Kyoto Nature Hiking -京都の自然、ハイキング情報-

京都の自然やハイキング情報について、京都市在住の森林インストラクターが書くブログです。3児の父。親子で山も歩いています。年に何度か日本アルプスも。

岡本太郎美術館

妻子が神奈川へ帰省しました。
車で送って行ったので、
ついでに川崎の岡本太郎美術館
行ってきました。
今年はちょうど生誕100周年です。


その美術館は生田緑地という広い公園の中にあります。
他にも青少年科学館やゴルフコースもあるような
広大な緑地です。
来月には「藤子・F・不二男ミュージアム」が
開館予定。予約制です。


さて、その生田緑地の駐車場に車を停めて、
美術館へ向かいます。


その駐車場ですが、
西口の駐車場に停めたんですが、
家族連れには失敗でした。
東口の駐車場がいいようです。


森というより山の中を結構な角度で
駐車場から下るんです。
もちろん階段はついていますが、
上がってくる人はみんなキツそうでした。


下り始めてすぐに見える
美術館の一部。

少し下ると急角度の木製階段。
向こうに見える大きな木は
クマノミズキです。

近くで見ると、このように
まだ青い実をつけていました。
この階段がなければ、間近で見ることは
なかったでしょう。

ミズキによく似ているんですが、
葉のつき方が対になって出てる(対生)のが
クマノミズキ。
葉が互い違いに出ている(互生)のがミズキです。
クマ退治(クマ対じ)=クマノミズキが対生
と覚えています。


僕にとっては、このように樹冠を楽しめたので
満足ですが、興味のない人にとっては
ただしんどいだけやと思います。


目的は、絵が好きな上二人の子に
美術館を見せてやりたかったんですが、
思わぬ形で自然も楽しめてよかったです。