秋の花
まだまだ残暑が続きますが、
野の花は、秋の花を咲かせています。
まずヨメナ(たぶん。見分けが難しいです・・・)。
ノコンギクと共に秋の野菊の代表です。
その葉は、若芽を食べられるそうですが、
このきれいな花を見たいので、春に摘むのは
気が引けます。
キツネノマゴ。
こんなとても小さな花でもセセリチョウや
コマルハナバチは蜜を吸いにきています。
滞在時間はとても短いですが。
ミズヒキ。
花びら4枚のうち、上3枚は赤く、
下1枚は白い。
上から見ると赤、下から見ると白。
その様子を水引にたとえて
この名がつけられています。
似てそうで似てない
キンミズヒキ。
ミズヒキに似て、花を長い柄に次々と咲かせるところから
この名がついたと思われます。
でもミズヒキはタデ科、このキンミズヒキはバラ科です。
アレチヌスビトハギ。
外来種で繁殖力も旺盛ですが、好きな花のひとつです。
その実はひっつきむしになります。
9月も下旬だというのに、30℃を超える残暑が
続いています。
でも、地面に目を移すと、秋の花があちこちで
咲き乱れています。地味に。
冬になるまで、秋の花を満喫したいと思います。