夏ハイキングの服装
夏でも山では長袖・長ズボンが基本です。
虫刺されや、転倒した際のケガの予防のためです。
京都市街地の周辺の山でしたら、
半袖でも大丈夫ですが、
蚊やアブなどから刺されないために、
また転倒した際の怪我防止の意味からも
長袖が望ましいです。薄手でもOKです。
汗をかくので、半袖の着替えは持って
行った方がいいかもしれません。
半袖は、綿100%より、ポリエステル100%の
吸汗速乾タイプが不快感がましです。
アウトドア用品や登山用品屋さんの
吸汗速乾タイプのTシャツは高いですが、
ビブレやジャスコなど大型スーパーの
衣料品売場やスポーツ用品売場で
¥1,000〜¥2,000ぐらいのが売っています。
そんなんで十分です。
ズボンは長ズボンをはいて行って
ください。
確かに暑いですが、蚊やアブにやられるんです。
私は以前、大文字の送り火の翌日に右大文字に
消し炭をいただきにショートパンツで登りました。
見事に、ふくらはぎの辺りをアブに吸血され、
しばらくかゆくて跡が残りました。
消し炭をいただいている間か、おにぎりを
食べている間のほんの数分のできごとです。
大文字山でも、体温を感知するマムシが
いますので、足首はできるだけ長ズボンで
隠すべきです。
素材ですが、ジーンズは避けるべきです。
あまり伸縮性のない素材なので、汗で肌に
くっつくと、余計に伸縮性がなくなり
不快です。
綿100%のズボンよりは、ポリエステルが
入っている方が吸汗速乾効果があるので
快適です。
夏といえども、山ではできるだけ
肌の露出は避けましょう。