Kyoto Nature Hiking -京都の自然、ハイキング情報-

京都の自然やハイキング情報について、京都市在住の森林インストラクターが書くブログです。3児の父。親子で山も歩いています。年に何度か日本アルプスも。

ヒシの実

今日は子二人を連れて
海水浴ならぬ湖水浴に
行ってきました。
琵琶湖です。


水がきれいな奥琵琶湖の方まで
行きたかったんですが、
妻の帰還命令時間を守るには
近江白浜辺りで手を打つしか
ありませんでした・・・。


この浜はどこもオートキャンプ場に
なっているようで、車1台につき¥1,000、
3歳以上は一人¥300、シャワーは3分¥300
ということで、泳ぐだけで¥2,200!
アホらし!もう行かへん!!


と思いつつ、着替えて浜まで
行ってみると、にごってる・・・。
きたない。
入ってみると、ぬるい・・・。
帰りたくなりました。


でも帰らんでよかった。
まず先日三方五湖で増えていると
聞いたヒシの実をたまたま発見。
湖面に浮いていました。

しっかり菱形をしていますね。
これが語源説が有力ですね!
(先日のブログでは葉が有力と書きました・・・)


とげがするどく、殻も堅かった。
Wikiには忍者が撒きびしとして
使ったと書いてありましたが、
たしかに室内では使えそうです。


そして、何となく一人で少し沖の方まで
シュノーケリングしてみると、
水がきれいになってきて、魚がまあまあ
見れました。
ブラックバスブルーギルがほとんど
でしたが、大きなフナかコイ、ハゼ科の
ヨシノボリ(?)のような底を這う魚など
色々見れました。


上の子はまだ浮き輪なしではまともに
泳げないんですが、たまたま沖の方まで
連れて行って、水中眼鏡で中を覗かせると
色んな魚が見れて面白かったようで、
何度も連れて行ってとせがまれました。


シュノーケルなしの浮き輪シュノーケリング
初体験で、楽しかったようです。
さほどきれいではなかったんですが、
岸辺に比べるとかなりきれいで、
とてもきれいやったと何度も言うて
ました。


あ、名前は分からないんですが、
水草が多くて、1.5mぐらいの湖底から
水面まで立ち上がる水草がまあまあ
多かったです。
浜には黒い土嚢袋が積み上げてあったのですが、
たぶん浜付近のこの水草を除去した後ではないかと
思いました。
苦手な人もいるかと思いますが、
この水草がないと小さな魚が育ちません。


幸い、上の子は水草だらけの場所でも
気にならないようでした。


今度は奥琵琶湖のきれいなところで
シュノーケルありの浮き輪シュノーケリング
楽しもう。