ヒメオドリコソウ
ヒメオドリコソウが満開です。
この花も春の訪れを感じさせてくれる、
かわいい花です。
よく見ると、花の形が
シソ科そのものですね。
うちの近所の道端にある
小さなスペースをこの花が
占拠しています。
「占拠」という言葉を使ったのは、
この花が外来種だからです。
明治時代にヨーロッパから
渡来したようです。
最近特にこの花が増えているように
感じます。
この花のおかげで、ホトケノザや
カキドオシが追いやられてしまった
ように思います。
でも、外来種というだけで、
このように敵視されるのは、
当のヒメオドリコソウにとっては
迷惑な話です。
中には在来種保護!のために
引き抜かれていることも
あるでしょう。
植物に限りませんが(人間も!)、
外来種だからと敵視するのを
そろそろやめて、
駆除が不可能な外来種との
共存を考えないといけませんね。